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日韓タッグ歯の骨再生

親知らずなど不要の歯を加工し、歯周病などで減った歯の土台・歯槽骨の再生に役立てる「歯のリサイクル治療」が、韓国で実用化されている。同様の治療を研究している北海道医療大(石狩管内当別町)の村田勝准教授と情報交換しており、韓国と北海道の研究者の交流で新医療技術がさらに進みそうだ。

この治療法を確立させたのは、韓国の口腔医療学会理事長を務める檀国大学の金慶昮教授と、翰林医科大学の厳仁雄教授。約10年前、歯を粉砕し歯槽骨の表面に移植すると、象牙質に含まれるタンパク質の作用で骨が再生することに着目し、研究を始めた。2009年6月、患者の不要な歯を砕き、その患者に移植する歯槽骨の再生治療の許可を韓国政府から受けた。
10年3月には、約30人の韓国人歯科医から資金を集め、不要の歯を加工・処理する会社「韓国歯牙銀行」を設立。歯科医約1200人の依頼を受け、すでに約2万4千本の患者の歯を1本約2万円で顆粒や切片に加工。患者本人の治療に活用された。歯周病だけではなく、交通事故で歯槽骨が欠けた患者や、インプラントを安定させる骨をつくる場合にも役立つという。
 一方で金教授は数年前、歯科治療の専門誌に掲載された村田准教授の論文を読んで同様の研究をしていることを知った。昨秋に東京での学会に合わせて初めて会い、互いに協力を約束。昨年12月と今年3月、ソウル大学歯学部での学会に講師として招待した。
 村田准教授によると、日本側で同種の治療の臨床例はまだ約40人。ただ経済産業省の支援を受け、道立総合研究機構(札幌市)の赤沢敏之研究主幹と進める「歯の自動粉砕装置」の開発は、韓国より先行しているという。
 村田准教授は「韓国で歯のリサイクル治療が先に実現され、驚きとともにうれしい」。金教授は「村田さんは膨大な基礎研究をしてきた。応用が進む韓国と日本が手を結び、この技術を世界に発信したい」と話す。(6月10日北海道新聞より)
 

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