2015.05/26 [Tue]
65歳以上の人口、14歳以下の2倍超 3300万人に
65歳以上の人口、14歳以下の2倍超 3300万人に
総務省は17日、2014年10月1日現在の人口推計を発表した。在日外国人を含む総人口は1億2708万3千人(前年比21万5千人減)で、4年連続の減少となった。65歳以上が占める割合は26%、75歳以上は12・5%となり、いずれも過去最高。一方で、14歳以下は12・8%と過去最低で、少子高齢化がますます進んでいる。
65歳以上は3300万人(前年比110万2千人増)に達した。現行基準で統計を開始した1950年以降初めて、14歳以下(1623万3千人)の2倍を超えた。
都道府県別に見ると、人口が増えたのは7都県で、大都市圏の増加が目立った。東京都(前年比0・68%増)、沖縄県(同0・40%増)、埼玉県(同0・23%増)の順で、神奈川、愛知、千葉、福岡の4県も増加した。
一方で、最も減少率が大きかったのは、秋田県(同1・26%減)で、青森県(同1・08%減)、高知県(同0・96%減)が続いた。地方から都市部への人口流出が続いている。
日本人のみの人口は前年に比べ、27万3千人減り、1億2543万1千人(同0・22%減)だった。
(朝日新聞デジタル 2015年4月17日)
総務省は17日、2014年10月1日現在の人口推計を発表した。在日外国人を含む総人口は1億2708万3千人(前年比21万5千人減)で、4年連続の減少となった。65歳以上が占める割合は26%、75歳以上は12・5%となり、いずれも過去最高。一方で、14歳以下は12・8%と過去最低で、少子高齢化がますます進んでいる。
65歳以上は3300万人(前年比110万2千人増)に達した。現行基準で統計を開始した1950年以降初めて、14歳以下(1623万3千人)の2倍を超えた。
都道府県別に見ると、人口が増えたのは7都県で、大都市圏の増加が目立った。東京都(前年比0・68%増)、沖縄県(同0・40%増)、埼玉県(同0・23%増)の順で、神奈川、愛知、千葉、福岡の4県も増加した。
一方で、最も減少率が大きかったのは、秋田県(同1・26%減)で、青森県(同1・08%減)、高知県(同0・96%減)が続いた。地方から都市部への人口流出が続いている。
日本人のみの人口は前年に比べ、27万3千人減り、1億2543万1千人(同0・22%減)だった。
(朝日新聞デジタル 2015年4月17日)
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