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歯の本数維持が転倒防ぐ

記憶や判断力などに障害が起きる認知症の患者は約460万人(2012年、厚生労働省調べ)。歯と認知症の関連を調べるため、山本龍生・神奈川歯科大教授(社会歯科学)らは愛知県内に住む65歳以上の高齢者4425人を対象に4年間追跡した国の研究班の調査結果を分析した。 その結果、歯がほとんど残っていない人(0〜9本で、義歯の使用なし)は、歯が20本以上残っている人に比べ、認知症の発症リスクが1・85倍も高かった。食べ物をかむ能力で見ると、あまりかめない人の発症リスクは、なんでもかめる人に比べ、1・25倍と高かった。
 一方、歯がほとんどなくても義歯を使用している人の発症リスクは1・09倍と低く、義歯を使って、かむことがとても重要だと分かった。 「歯を失うとかむことが少なくなって、脳への刺激が減り、脳の機能が低下して認知症になりやすくなるのではないか」と山本さんは説明する。
さらに、対象者を絞って3年間追跡し、3年後に「過去1年間に2回以上、転倒したか」を尋ね、歯の本数と転倒との関連も調べた。歯が19本以下で義歯もない人は、歯が20本以上ある人に比べ、転倒するリスクが2・5倍と高くなることが分かった。
転倒と歯の関係については、若井建志・名古屋大教授(予防医学)らが日本の50歳以上の歯科医師9992人を平均6年間追跡した調査結果もある。追跡期間中、大腿(だいたい)骨を骨折した歯科医師は20人いた。歯の本数が0〜8本の人は、19〜28本の人に比べ、骨折リスクは約5倍も高かった。若井さんは「詳しい因果関係は分からないが、歯を失う人は骨自体が弱かったり、歯がなくなって体力が落ちたり、体のバランスが悪くなったりして、転びやすくなるのでは」と推定する。
毎日新聞2016年2月6日 東京朝刊


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