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栄養問題

栄養偏る避難所の食事 「慢性病悪化も」と懸念 「日本の試練 現場から」避難所の栄養問題
2011年4月11日 提供:共同通信社

 大震災から1カ月となっても東北地方の約10万人が身を寄せる避難所で、入所者の栄養管理が課題となっている。ビタミンやタンパク質が不足し、偏った食事で命をつながなければならない期間が阪神大震災の際よりも長引いており、専門家は「長期化すれば栄養障害や慢性病の悪化にもつながる」と懸念している。

 ▽「野菜を」

 宮城県気仙沼市で約500人が暮らす気仙沼中学校。市が支援物資を振り分け配給した9日の昼食は、カップラーメンとおにぎりだけ。近くの避難所で炊き出されるラーメンをもらいに雨の中、傘を差し列に並ぶ人も。

 市職員の三浦直子(みうら・なおこ)さん(44)は「市が配る食事だけでは栄養が偏る。もう少し野菜を取れたらいいんだけど」と表情を曇らせた。

 多くの避難所では1日3食が配給されるようになったが、量は少なく、自衛隊やボランティアの炊き出しで補っているのが実情だ。炊き出しも人数の多い避難所に偏りがちで、高齢や病気で列に並べない人もいる。

 メニューはどうしても炭水化物が中心に。岩手県宮古市の津軽石小学校で配られたある日の夕食は、ご飯とインスタントラーメン、昼食で残ったパスタ。付け合わせの野菜炒めはほんの少しだった。

 ▽ビタミン不足

 日本栄養士会の迫和子(さこ・かずこ)専務理事は「自治体の配給食はタンパク質が少し取れるくらいで、基本的には炭水化物ばかり。1日で1食分のカロリーしか摂取できていない所もある」と栄養状態の悪さを指摘する。

 炭水化物を燃焼させるために必要なビタミンB1。1日の必要量は1ミリグラム程度だが、0・12~0・4ミリグラムほどしか摂取できない避難所もあった。タンパク質や鉄分も必要量の半分程度だという。

 同志社女子大の小松龍史(こまつ・たつし)教授(臨床栄養学)も「1カ月もこういう食事が続くと食欲不振や倦怠(けんたい)感が出て、栄養をとりにくい悪循環に陥る」とさらなる悪化を懸念する。

 最も影響を受けやすいのが慢性疾患の患者だ。被災地の救護班に加わった東京都の田口健(たぐち・たけし)被災地調整担当課長によると、避難所を回る医師からは連日「糖尿病や腎臓病患者の食事コントロールが全くできていない」という報告があった。気仙沼市立病院ではすでに、人工透析が必要なレベルまで症状が悪化した腎臓病患者もいるという。

 ▽改善策

 阪神大震災では発生の約3週間後から避難所の食事が順次、より栄養バランスの取れた弁当形式に切り替えられた。しかし、今回は東北地方の広範囲に千カ所以上の避難所が散在。地元の会社も被災し、1日数十万食の弁当提供は困難だ。

 宮城県の物資調達担当者は「食中毒だけは起こせないので、時間がかかる県外からの調達も厳しい」と話す。炊き出しの栄養不足を補うため、野菜ジュースや魚肉ソーセージ、乳製品などの提供を国に要請している。

 日本栄養士会はスタッフを被災地に派遣し避難住民の食事調査に乗り出した。ビタミン強化米などを導入、栄養状況の改善を進める考えだ。迫専務理事は「まずは高齢者や病人などの弱者が最優先」と対応を急ぐ。



4月14日 m3.com 医療ニュースより

阪神・淡路大震災のときも同じように食中毒と野菜不足がいわれました。




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